ここでは、視野検査でわかる様々な病気の例を挙げていきます
まずは緑内障です。
写真1:矢印部分の視神経が薄くなっている。
写真2:写真1の、傷んだ視神経に対応した部分の視野が欠けている。
緑内障と診断されれば、まずは点眼治療です。
写真3:左右とも視野の左上、同じ部分が欠けている。
写真4:広範囲の視野を調べる検査でも、左右で同じ部分が欠けている。
視神経という眼球と脳をつなぐ神経が、炎症を起こすと視野異常を来すことがあります。
写真5: 30代女性。左眼の中心部に視野欠損(視野が暗くなっている)がみられる。(青の矢印で囲まれた部分)。
写真6: ステロイドの大量投与により、術前見えなかった部分が、戻っている。
写真7: 20代男性。右眼の視野は中心暗点(中心の視野がなくなっている)を示している。(青矢印の部分)
写真8: 左眼も、右眼と同じく中心が見えない。視力は0.3まで低下している。
写真9: 右眼の外側半分の視野が無い。
写真10:左眼の視野も外側半分が無い。
写真11:病気の初期に盲点の拡大と感度低下を来しています。
写真12:1か月ほどで視野異常は改善し、視力も元に戻りました。〒591-8023
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