眼の奥の網膜の写真です。
写真1:網膜中心動脈閉塞症。矢印で囲んだ部分に血が来ていないので白くなっている。中心の黄斑のみ血流が来ており赤く抜けている。(cherry red
spot)
糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症、ぶどう膜炎など、網膜の血管病変や炎症病変の際に行って、病勢を判断します。
写真2:この液体を注射して、血管写真を撮る。半日くらい尿が造影剤の色に染まります。
写真3:多発一過性白点症候群 (MEWDS)。矢印部分を含め、網膜の広範囲に白い白点が見られる。右の造影写真では、斑点の部分に一致した炎症所見が見られる。
写真4:中心性漿液性網膜症。矢印で囲んだ部分に水が溜まっている。
写真5:写真4の症例の造影検査。網膜のどの部分から水が漏れているのかが確認できる。
写真6:写真4と同一症例。最近では、手間をかけて造影検査をしなくても、光干渉断層血管撮影を用いて、ある程度の水漏れの位置が分かるようになっている。
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