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大阪府堺市北区 なかもず駅前の さわだ眼科 です

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堺市北区中百舌鳥町2-39  なかもず駅前クリニックセンター301

治療方針>網膜裂孔・網膜剥離policy&FAQ

網膜裂孔(もうまくれっこう)

網膜に穴が開いた状態を、網膜裂孔と言います。
60歳前後に多く起こる病気で、開いた裂孔をそのままにしておくと、網膜剥離に進行する場合があります。そのため、孔が進行しないように、「レーザー手術」といって強い光で網膜を焼き付ける処置をする必要があります。
穴の大きさにもよりますが、5-10分程度の処置で、目薬の麻酔のみで行えます。
写真1:網膜の破れた部分(白矢印)の周囲を、レーザーで囲むことで、穴が広がらないようにしている。

写真2:網膜裂孔(黄色矢印)をレーザー(白矢印)で囲っている。

レーザー手術後は、その日からお風呂など全ての生活が普段通り行えます。

網膜剥離(もうまくはくり)

網膜裂孔を放置しておくと、穴の部分から網膜の下に水が入り込みます。この状態を、網膜剥離と言います。
この状態に至ると、硝子体手術(しょうしたいしゅじゅつ)が必要となり、手術時間約1時間から1時間半、麻酔は眼球周囲に注射の麻酔が必要となります。

写真2:白矢印の部分の網膜裂孔から、網膜の下に水が入り込むことで、網膜剥離になっている。上半分の膨れている部分が、網膜剥離。

治療費

光凝固術(レーザー)の費用は、3割負担で約3万5千円、1割負担で約1万2千円です。
硝子体手術になると、3割負担の方で13万から16万円となります。

さわだ眼科
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