白内障は、虹彩の奥にある水晶体が濁ることにより視力が低下した状態のことです。

写真1: 黄色矢印の部分が水晶体。混濁してきている。
白内障手術では、濁った水晶体を超音波で細かく破砕(はさい)し、吸い出します。その後、元々水晶体のあった部分に、アクリルの素材で出来た人工レンズを入れて手術を終えます。

写真2: 水晶体に超音波をかけて破砕しているところ。濁りを吸い出している。
さわだ眼科の白内障手術では、手術の切開口を極小(約2.4mm)におさえて、術中・術後の患者様の負担を最小限に抑える事が出来ます。また、麻酔も点眼(目薬)の麻酔ですので、注射を打つ必要がありません。
手術時間は症例の難易度により変化しますが、通常約5-10分程度です。
手術の決定基準
患者様により手術の時期は様々で、視力がどのくらい悪くなったから手術という決まりはありません。見えにくさや不便を感じる度合いが、各個人で違うからです。
日常生活や仕事での支障、不便さを感じたり、かすみが気になりだした方は、遠慮なくご相談下さい。
手術の流れ