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視野検査の異常

視野検査では様々な疾患が見つかります。代表疾患を見ていきましょう。

緑内障の視野

緑内障の視野
写真の白矢印の部分の視神経がすり減っているため、それに対応した視野(青矢印で囲んだ部分)が欠けている。

脳梗塞後後遺症の視野

脳梗塞後の視野
左右両眼とも、左上の視野が欠けている。
動的視野検査
上の視野検査(静的視野検査)より広範囲の視野検査(動的視野検査)でも、同じ部分が欠けている。

視神経炎の視野

視神経炎の視野
視神経が、何らかの原因で炎症を起こすと、視野が欠けます。症例は、30代女性で左眼の視野欠損(青矢印の部分)がみられる。なお、右眼の視野は正常であった。
視神経炎治療後の視野
視神経炎では、炎症を減らすためにステロイドの大量投与を行います。治療前に視野が欠けていた部分が、治療後は治っています。

レーベル病(Leber病)の視野

レーベル病は遺伝性の病気で、10代から30代の比較的若年の男性に多い病気です。中心の視野が欠けてきます。今のところ、治療は困難です。

レーベル病の視野
レーベル病に特徴的な視野変化である、中心暗点(真ん中の視野が無くなっている。青矢印で囲んだ部分)。
レーベル病の視野2
左眼も、右眼と同じく中心部分の視野が無くなっている。

下垂体腺腫の視野

下垂体腺腫では、両耳側半盲(左右の眼とも、外側半分の視野が欠ける)がみられます。脳外科での手術が必要となります。

下垂体腺腫の視野 右眼
右眼では、外側(耳側)の視野が半分かけている。
下垂体腺腫の視野 左眼
左眼も、耳側の視野が半分無くなっている。

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