地域に根差した安心の眼科医療をご提供いたします
院長澤田 浩作
長らく怠けておりましたが、ホームページのリニューアルを期に久しぶりに更新してみます。
前回の院長あいさつ更新から9年が経ちましたが、その間にコロナ騒ぎやマイナンバーカードの導入による保険証の廃止など、医療関連でもちょっと前には考えもつかないことが一杯ありました。
最近ではAIの技術革新が著しく、患者さんが自分で症状を入力することで自分の病気について診断できてしまう時代になってきました。しかも驚くことに、その診断が結構あっているのです!もう自分で診断して、Amazonで点眼を購入する医者いらずの時代が来るかもしれません。
でも逆に、ネットの情報でとんでもない重病が出力されて、悲壮感漂う雰囲気で来られる方が、実際に調べてみるとだいぶ違う病気で診察終了時にはすっかり安心して帰られる場合も多いので、まだまだ我々の仕事も必要なんだぞと思っていますし、そう思いたいところです。もし不安でどうしようも無くなった際には、是非ネットに頼るのではなく当院に来ていただければと宣伝しておきます。
さて、ここからは診療についてです。この数年間で、IPL(光治療)、マルチパルスレーザー、imo(視野計)など新しい器械をちょくちょくと導入しております。
IPLは霰粒腫やドライアイ、眼瞼縁炎などマイボーム腺というまぶたのフチにある脂腺が問題で起きる病気の治療に使います。霰粒腫はまぶたにできるできものの一種ですが、大人であれば大きくなったできものは手術治療で治せますが、お子さんに手術は難しいのが実際です。そんな時に、IPLの強い光線を当てることで炎症を抑え、霰粒腫を小さくできる可能性があります。
また、マルチパルスレーザーは糖尿病網膜症など網膜を焼く治療が必要な方に役立ちます。今までは1発ずつ網膜を焼いていく必要がありましたが、今回の器械では一気に25発も網膜を焼いていくことができますので、手術時間が大幅に短縮できるようになりました。また、閾値下(いきちか)レーザーモードにも対応しており、今までのレーザーでは治療出来なかった"網膜の中心部など視力に重要な部分"にも、温熱療法的な感じで治療をすることができるようになりました。
次にimo(アイモ)ですが、これは新しい視野計です。従来の視野計は片方の目にシールを貼って15分ほど検査と格闘してもらわねばなりませんでしたが、imoでは両眼を開けたままで検査できるうえに、検査時間も大きく短縮されています。人間ドックで緑内障疑いとして引っかかって来たような方の、まず病気があるのか無いのかのスクリーニング検査で大きな力を発揮してくれています。
車でも携帯電話でもやっぱり新しいものが優れているように、検査機器も技術も日々進化しています。今後も新しいことを皆様に還元できるように精進してまいりますので、何卒さわだ眼科をよろしくお願いします。
平成29年の5月で、当院も開院5年を迎えることとなりました。これも、ひとえに近隣住民の皆さま、またインターネットで当院を見つけたり、大阪労災病院勤務時からの縁で遠方からでも通って下さる方のおかげであり、心から感謝しております。
当初は火曜日のみの手術日でしたが、白内障や翼状片、眼瞼の手術がどんどん増加し、最近ではほぼ毎日、何かしらの手術を行うようになってきました。お仕事をされている世代の方では長期の入院が難しく、日帰り手術で何とかして欲しいという期待が非常に大きいです。当院では、白内障を含めた一般疾患から、緑内障手術(おもに濾過手術で行っています)・硝子体手術まで、入院をせずに安全に行える手術は幅広く行っております。
また、当院周辺では大規模なマンションが増加していることもあり、小児の患者数が他地域と比較して多いと思います。平成27年より金岡南小学校の眼科校医をしておりますが、毎年児童数が増えております。実際に、当院近隣の5小学校(金岡・金岡南・中百舌鳥・百舌鳥・西百舌鳥小学校)の児童数は平成28年の統計で合計4300人を超えております。それに対応すべく、視能訓練士の数も増やしており、すべての時間帯で小児の弱視や斜視の検査ができる人員配置としております。今後もしばらくは小児の人数が増えると思われますので、斜視・弱視に興味のある視能訓練士の方は是非当院までご連絡ください。あまり、小児眼科に縁の無かった方でも、どの時間でも他の技師がサポートできますし、何しろ数が多いのですぐに自信を持って働ける力が付くと思います。
開院当時と比較して、外来受診の患者数は大分増えていますが、優秀な検査員・受付職員に恵まれたことで、おおむね検査から診察まで含めて、長くても1時間程度で終了できるように努めております。学校検診の時期などは、もう少しお時間を頂戴することもあると思いますが、期待に応えられる診療内容でお返ししたいと思いますので、次の5年も何卒よろしくお願いします。
この度、堺市 なかもず駅前にさわだ眼科を開業しました。
前勤務地の大阪労災病院では、約8年に渡り、白内障を始め、網膜・硝子体分野の手術、特に網膜剥離や糖尿病網膜症、黄斑疾患の手術を数多く施行しておりました。
さらに、通常の緑内障に加え、末期糖尿病網膜症の合併症として発症する新生血管緑内障の手術をも多数行うことで、眼科手術全般に精通することができました。
しかし、平日のみの診療時間では、治療に専念したくとも通院が出来ないとの声も多く、また、待ち時間が3時間、4時間となることも常態化しており、これらを何とか改善できないかと日々考えておりました。
さわだ眼科では、午後診・土曜診も行っていますので、仕事帰りに受診して頂くことができます。また、手術直後の急変や緊急疾患にも対応できる設備を整備ましたので、これからは、総合病院クラスの医療を、迅速に提供できるようになると確信しております。
最後となりますが、一人でも多くの方々の眼に対する不安を取り除き、皆様と共に喜べる眼科を目指しております。今後とも、さわだ眼科をご支援いただけますよう宜しくお願い致します。