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加齢黄斑変性に対する硝子体内注射

抗VEGF注射治療について

加齢黄斑変性に対する硝子体注射

網膜の中で、視力の大部分をつかさどる中心の部分を黄斑(おうはん)と呼びます。この黄斑部に余分な血管(新生血管といいます)が生えてきた疾患を、加齢黄斑変性といいます。

眼球の構造と黄斑
写真:黄斑部に血管が生えてきて、物が歪んで見える病気を、加齢黄斑変性といいます。

病状に応じて、注射やレーザーの治療を使い分けますが、当院では硝子体注射による治療を行っております。PDTという特殊なレーザー治療もありますが、第一選択ではないことと打てる施設が限られており(近辺では堺市立総合医療センターと大阪公立大病院)、必要に応じて紹介受診してもらうことになります。

注射は、アイリーア2mg(参天)、アイリーア8mg(参天)、ベオビュ(ノバルティス)、バビースモ(中外)と各種在庫をもっておりますので、急変した際も即日注射して帰ってもらうことが可能です。

硝子体内注射の模式図
図1:黄斑部に生えている血管を、注射でつぶします。血管が減れば、視力の改善や歪みの軽減が得られます。

症例

加齢黄斑変性の術前写真
写真1:術前写真。赤矢印の部分に出血と加齢黄斑変性を認める。病変部の網膜の断面図が黄色矢印の部分で、大きな新生血管が出来ている。
注射直後 注射1か月後
写真2:アイリーアを投与し、1週間で新生血管はかなり引いている。処置後1か月で網膜下に溜まっていた液体、新生血管ともにほぼ無くなった。

費用について

費用は、3割負担の方で5万強、1割の方は1万2千円です。また、同日に行われる検査の内容により多少前後しますので、ご了承ください。
薬価が非常に高い薬ですので、高額医療費制度の助成が受けられる場合があります。ご加入の健康保険組合などへお問い合わせください。

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